「松戸」の特徴は先進性と場所性 

「松戸」が他と異なる独自なことは、河川と低地、台地と谷津・森林の近接するところに広がる自然豊かな住宅都市として性格付けられる。東京都心部から約 20km、電車で最短24分の距離に位置する。先進的な暮らしの場、古代・中世より付近の台地・低地を結ぶ交通の要所、江戸期以降には宿場町・新田・牧などの整備開発、明治以降には徳川戸定邸の設置、陸軍工兵学校設立、21世紀の森と広場など歴史と文化もある。
この特徴に関連して商品の具体的提案や市街地再開発を含む地域開発などがなされることを期待したい。「松戸の名品」や「松戸ブランド」などの誕生を追い求める人びとの現出が待たれる。人びとの結びつき、支援体制を築き上げるなど条件の整備を図る必要がある。その過程で各地域、各組織のリーダーや支える人びとが協力して事に当たることを期待し、真の地域素材を編み出し広げていきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です